アーテミス (Artemis) アガリクスイミューンサポート ヘルシーウェイト 小粒 1kg
今日の植物は、ビロティアといいます。
ビロティアは、ヤマモガシ科 Virotia 属(ビロティア属)の植物で、6種を擁する小さな属の植物です。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はすべてニューカレドニアに固有の種でかつてはMacadamia属に分類されていたということです。
属名のVirotiaは、フランスの植物学者でニューカレドニアの植物について研究したRobert Virot氏に因んで命名されました。
ほかのサイト(前回、アルティアについて情報を得たサイトです)の情報では、切手に描かれているVirotia angustifolia種は、樹高4メートルまでの低木で、ニューカレドニアの主要な島嶼であるGrande Terre北西部の極く限られた地域の標高100~500メートルの部分に分布しているのだそうです。
しかし、この種はその生育環境が失われていることから、絶滅が危惧されています。それは、この地域でニッケルとコバルトの採掘が進められていることによるようです。また、低標高地での山火事も生育を困難にしているという情報もありました。
写真です。ネットからの借用です。
ビロティア・アングスティフォリア Virotia angustifolia

切手です。
ビロティア・アングスティフォリア Virotia angustifolia

2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
ビロティアは、ヤマモガシ科 Virotia 属(ビロティア属)の植物で、6種を擁する小さな属の植物です。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はすべてニューカレドニアに固有の種でかつてはMacadamia属に分類されていたということです。
属名のVirotiaは、フランスの植物学者でニューカレドニアの植物について研究したRobert Virot氏に因んで命名されました。
ほかのサイト(前回、アルティアについて情報を得たサイトです)の情報では、切手に描かれているVirotia angustifolia種は、樹高4メートルまでの低木で、ニューカレドニアの主要な島嶼であるGrande Terre北西部の極く限られた地域の標高100~500メートルの部分に分布しているのだそうです。
しかし、この種はその生育環境が失われていることから、絶滅が危惧されています。それは、この地域でニッケルとコバルトの採掘が進められていることによるようです。また、低標高地での山火事も生育を困難にしているという情報もありました。
写真です。ネットからの借用です。
ビロティア・アングスティフォリア Virotia angustifolia


切手です。
ビロティア・アングスティフォリア Virotia angustifolia

2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
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2790.今日の植物(2273):アルティア
今日の植物は、アルティアと言います。ニューカレドニアシリーズの第3回目となります。
アルティアは、キョウチクトウ科 Artia属(アルティア属)の植物で、9種程度が含まれる小さな植物群です。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物もニューカレドニア固有の植物です。
そのウイキペディアの情報は、Parsonsia やPrestoniaといった属と近縁の関係にある、といった程度の情報です。
ネットで他の情報を探したところ、ニューカレドニアの固有種を集めたサイトがありました。それによりますと、この種は標高750メートル程度までの灌木林に分布しているということです。絶滅が危惧される程度ではないですが、生育地によっては生育環境の悪化により生育が脅かされているものもあるということです。
花を見ますと、白い縁取りのある花弁が印象的な植物です。
その写真です。ネットから借用しています。ほかの木にまとわりつく植物のように見えます。
アルティア・バランセ Artia balansae

切手です。
アルティア・バランセ Artia balansae

2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
アルティアは、キョウチクトウ科 Artia属(アルティア属)の植物で、9種程度が含まれる小さな植物群です。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物もニューカレドニア固有の植物です。
そのウイキペディアの情報は、Parsonsia やPrestoniaといった属と近縁の関係にある、といった程度の情報です。
ネットで他の情報を探したところ、ニューカレドニアの固有種を集めたサイトがありました。それによりますと、この種は標高750メートル程度までの灌木林に分布しているということです。絶滅が危惧される程度ではないですが、生育地によっては生育環境の悪化により生育が脅かされているものもあるということです。
花を見ますと、白い縁取りのある花弁が印象的な植物です。
その写真です。ネットから借用しています。ほかの木にまとわりつく植物のように見えます。
アルティア・バランセ Artia balansae


切手です。
アルティア・バランセ Artia balansae

2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
2789.今日の植物(2272):ボロネラ
今日の植物は、ボロネラといいます。3回続けてニューカレドニアから発行されたセットの切手に描かれている植物です。
ボロネラは、ミカン科 Boronella 属(ボロネラ属)の植物で、The World Flora On Lineよれば、この属に分類される種は6種があるということです。
ただ、ウイキペディアの情報によりますと、この6種はニューカレドニアに固有の種で、いずれも現在では同じミカン科のBoronia(ボロニア)属に分類されるということです。このように両者の見解が違っているのですが、今回はこれまで頼りにしてきたThe Plant Listの後継でもあるThe World Flora On Lineに従って、Boronella 属として取り上げます。
なのですが、Boronella 属に関する情報はあまりなくて、これは困った状態です。また、情報がみつかればご報告することとして、写真です。
ボロネラ・パンケリ Boronella pancheri

切手です。
ボロネラ・パンケリ Boronella pancheri

2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
ボロネラは、ミカン科 Boronella 属(ボロネラ属)の植物で、The World Flora On Lineよれば、この属に分類される種は6種があるということです。
ただ、ウイキペディアの情報によりますと、この6種はニューカレドニアに固有の種で、いずれも現在では同じミカン科のBoronia(ボロニア)属に分類されるということです。このように両者の見解が違っているのですが、今回はこれまで頼りにしてきたThe Plant Listの後継でもあるThe World Flora On Lineに従って、Boronella 属として取り上げます。
なのですが、Boronella 属に関する情報はあまりなくて、これは困った状態です。また、情報がみつかればご報告することとして、写真です。
ボロネラ・パンケリ Boronella pancheri

切手です。
ボロネラ・パンケリ Boronella pancheri

2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
2788.今日の植物(2271):ティオリエレア
今日の植物は、ティオリエレアと言います。前回のニューカレドニアから発行されたセットに含まれていた植物です。
ティオリエレアは、アカネ科 Thiollierea属(ティオリエレア属)の植物で、この属に分類される種は15ないしは16種のようです。
ウイキペディアの情報によりますと、すべてがニューカレドニア固有の植物で、この属に分類される種はかつては同じアカネ科のBikkia属あるいはMorierina属に分類されていたということです。
ネットで調べてみたのですが、Thiollierea属に関する情報がなかなか見つかりませんでした。
その中に、面白いサイトがありました。rarepalmseed.comというサイトで、植物の種を販売するサイトのようです。このサイトで、Thiollierea campanulata種が取り上げられていました。
そのサイトでの説明では「素晴らしい、枝張りのよい低木、明るい赤色の鐘の形をした花、温帯や低温の熱帯気候に適した園芸植物」とされています。
そして面白いのは、「外観(鑑賞植物としての価値?)」という評価項目があります。その評価点は、Average(果実や背景用などそれ自体の鑑賞価値以外の要因で育てられる)、Pretty(良い観賞価値がある)、Beautiful(高度の観賞価値がある)、 Breathtaking(息をのむような、観賞用庭園で気づかずにはおれない) といった具合で、このThiollierea campanulata種はBreathtakingに位置付けられていました。自画自賛、とでもいえましょうか。
写真です。
(左)ティオリエレア・カンパヌラタ Thiollierea campanulata
(右)ティオリエレア・マクロフィラ Thiollierea macrophylla

切手です。
(左)ティオリエレア・カンパヌラタ Thiollierea campanulata
(右)ティオリエレア・マクロフィラ Bikkia fritillarioides(=Thiollierea macrophylla)

2015年発行 1964年発行
いずれもニューカレドニア発行です。
●50年以上も前に発行された1964年の切手には、かつての種名Bikkia fritillarioidesが記されています。
このブログで、右の切手をBikkia fritillarioidesとしてBikkia(ビッキア)の記事に載せていましたが、今回こちらに移しました。
1964年に発行されたセットはこちらです⇒切手植物図鑑
ティオリエレアは、アカネ科 Thiollierea属(ティオリエレア属)の植物で、この属に分類される種は15ないしは16種のようです。
ウイキペディアの情報によりますと、すべてがニューカレドニア固有の植物で、この属に分類される種はかつては同じアカネ科のBikkia属あるいはMorierina属に分類されていたということです。
ネットで調べてみたのですが、Thiollierea属に関する情報がなかなか見つかりませんでした。
その中に、面白いサイトがありました。rarepalmseed.comというサイトで、植物の種を販売するサイトのようです。このサイトで、Thiollierea campanulata種が取り上げられていました。
そのサイトでの説明では「素晴らしい、枝張りのよい低木、明るい赤色の鐘の形をした花、温帯や低温の熱帯気候に適した園芸植物」とされています。
そして面白いのは、「外観(鑑賞植物としての価値?)」という評価項目があります。その評価点は、Average(果実や背景用などそれ自体の鑑賞価値以外の要因で育てられる)、Pretty(良い観賞価値がある)、Beautiful(高度の観賞価値がある)、 Breathtaking(息をのむような、観賞用庭園で気づかずにはおれない) といった具合で、このThiollierea campanulata種はBreathtakingに位置付けられていました。自画自賛、とでもいえましょうか。
写真です。
(左)ティオリエレア・カンパヌラタ Thiollierea campanulata
(右)ティオリエレア・マクロフィラ Thiollierea macrophylla


切手です。
(左)ティオリエレア・カンパヌラタ Thiollierea campanulata
(右)ティオリエレア・マクロフィラ Bikkia fritillarioides(=Thiollierea macrophylla)


2015年発行 1964年発行
いずれもニューカレドニア発行です。
●50年以上も前に発行された1964年の切手には、かつての種名Bikkia fritillarioidesが記されています。
このブログで、右の切手をBikkia fritillarioidesとしてBikkia(ビッキア)の記事に載せていましたが、今回こちらに移しました。
1964年に発行されたセットはこちらです⇒切手植物図鑑
アーテミス (Artemis) アガリクスイミューンサポート ヘルシーウェイト 小粒 1kg
今日の植物は、アルスロクリアンタスと言います。未登場の属は、マメ科に移って来ました。
アルスロクリアンタスは、マメ科 Arthroclianthus属(アルスロクリアンタス属)の植物で、この属には13の種が分類され、 この属の植物は、すべて切手の発行国のニューカレドニアに固有の植物です。
属名のArthroclianthus はギリシャ語由来で、Clianthus(同じマメ科の植物です)に似ているという意味です。
切手に描かれているArthroclianthus deplanchei種について情報がありました。
それによりますと、この種は樹高4メートルまでの低木で、白、ピンクあるいは赤い蝶に似た花をつけます。実は平たく、ぶら下がってつきます。種小名の deplancheiはフランス海軍の外科医であり植物収集家だったEmile Deplanche氏に因んで命名されたということです。
写真です。これもネットから借用しています。
(左)アルスロクリアンツス・デプランシェイ Arthroclianthus deplanchei
(右)アルスロクリアンツス・ミクロボトリス Arthroclianthus microbotrys

切手です。ニューカレドニアから2種類が発行されていました。
(左)アルスロクリアンツス・デプランシェイ Arthroclianthus deplanchei
(右)アルスロクリアンツス・ミクロボトリス Arthroclianthus microbotrys

この2枚は、2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
●この切手と一緒に発行されたセットはこちらです。珍しい植物がいっぱいのいいセットです。⇒切手植物図鑑
(お知らせです)
ムラサキセンダイハギを描いた切手を入手しましたので、追加しました。
アルスロクリアンタスは、マメ科 Arthroclianthus属(アルスロクリアンタス属)の植物で、この属には13の種が分類され、 この属の植物は、すべて切手の発行国のニューカレドニアに固有の植物です。
属名のArthroclianthus はギリシャ語由来で、Clianthus(同じマメ科の植物です)に似ているという意味です。
切手に描かれているArthroclianthus deplanchei種について情報がありました。
それによりますと、この種は樹高4メートルまでの低木で、白、ピンクあるいは赤い蝶に似た花をつけます。実は平たく、ぶら下がってつきます。種小名の deplancheiはフランス海軍の外科医であり植物収集家だったEmile Deplanche氏に因んで命名されたということです。
写真です。これもネットから借用しています。
(左)アルスロクリアンツス・デプランシェイ Arthroclianthus deplanchei
(右)アルスロクリアンツス・ミクロボトリス Arthroclianthus microbotrys


切手です。ニューカレドニアから2種類が発行されていました。
(左)アルスロクリアンツス・デプランシェイ Arthroclianthus deplanchei
(右)アルスロクリアンツス・ミクロボトリス Arthroclianthus microbotrys


この2枚は、2015年 仏領ニューカレドニア発行(固有の植物)
●この切手と一緒に発行されたセットはこちらです。珍しい植物がいっぱいのいいセットです。⇒切手植物図鑑
(お知らせです)
ムラサキセンダイハギを描いた切手を入手しましたので、追加しました。